ライアン・マーフィー3番目のアンソロジーシリーズとなるFeudの放映が3月から米FXで始まるが、そのプロモーション用動画が公開された。
Feudはスター間の有名な確執に焦点を当てたミニシリーズ。そのシーズン1では、1962年に公開されて大ヒットとなったロバート・アルドリッチ監督映画『何がジェーンに起こったか?』(What Ever Happened To Baby Jane?)の撮影中に始まった、2人の主演女優、ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの間の有名な不和を扱っている。
シリーズではクロフォードをジェシカ・ラングが演じ、デイヴィスをスーザン・サランドンが演じる。
このたび公開されたプロモーション動画は2本。1本目のティーザーでは女優達の顔をはっきりと見せず、そのかわりに映画『何がジェーンに起こったか?』の有名なネズミのシーンを再現してみせている。
もう1本のティーザーでは2人の大女優がハリウッドにある映画スタジオのゲートに車を走らせる様子を追いかける。
Feud: Bette and Joan プロモーション Invitation
Feud: Bette and Joan プロモーション Hollywood Drive
ラングとサランドンと共演するのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズやアルフレッド・モリーナ、スタンリー・トゥッチ、ジュディ・デイヴィスなど、映画のような豪華キャストだ。
ジョーンズは『風と共に去りぬ』(Gone With the Wind)のメラニー役や、『女相続人』(The Heiress)で知られるオリヴィア・デ・ハヴィランドを演じる。現在100歳のハヴィランドは当時デイヴィスの親しい友人で、また、実の妹で女優のジョーン・フォンテインと確執があったことで知られる女優だ。
アルフレッド・モリーナはロバート・アルドリッチ監督役を、スタンリー・トゥッチは映画スタジオ、ワーナー・ブラザーズを設立したワーナー4兄弟の一人、ジャック・L・ワーナーを演じ、ジュディ・デイヴィスは映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(Trumbo)でヘレン・ミレンが演じたゴシップ・コラムニストのヘッダ・ホッパー役を演じる。
Entertainment Weekly誌は先日、Feud: Bette and Joanのエピソードのエクスクルーシブイメージを公開した。ラングとサランドンという現代の2大女優が、1962年の大女優2人を演じている画像はここから見られる。
FX Feud: Bette and Joan オフィシャルウェブサイト
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