モード界の皇帝と呼ばれるカール・ラガーフェルドさんが亡くなったというニュースが飛び込んできました。
カール・ラガーフェルドと言えば、長年シャネル(CHANEL)やフェンディ(FENDI)といった老舗ファッションブランドのデザイナー/アーティスティックディレクター/クリエイティブディレクターとして活躍してきた天才的なファッションデザイナーです。
後ろで一つにまとめた長めの白髪に黒いサングラス、パリッとした白いシャツに黒いネクタイと黒いスーツ、指先が出た革の手袋がシグニチャールック。
私はずいぶん前に見たドキュメンタリーシリーズ『サイン・シャネル カールラガーフェルドのアトリエ』(Signé Chanel)でその美意識の高さに感動し、すっかりファンになったのです。
このドキュメンタリーシリーズの中には、シャネルで働いていたお針子さんが退職するとき、ラガーフェルドがシャネルのバッグと彼の直筆ファッション画をプレゼントするというエピソードがありました。
それを見てとても羨ましく、お裁縫が大の苦手なくせに、なんとかしてシャネルのお針子になれないものかと真剣に考えた時期があります。
彼がアーティスティックディレクターをしていたクチュールブランドのシャネルは、いろんな映画に衣装協力をしていて、最近ではクリステン・スチュワート主演の『パーソナル・ショッパー』(Personal Shopper)や、キーラ・ナイトレイ主演の『アンナ・カレーニナ』(Anna Karenina)でラガーフェルドの高い美意識が詰まった美しい衣装がたっぷり見られました。
シャネルの創始者ココ・シャネルの半生はこれまで何度も映画化されているので、これからは同じくらい偉大なカール・ラガーフェルドの半生が映画化されるのではないかと思います。
ということで、今日のセレブはお亡くなりになったばかりのカール・ラガーフェルドさんです。
では始めましょう。
今回の新兵器は先日合羽橋で購入してきたコレ。
生地を均一に伸ばす板です!

生地も均一に伸ばせたので切り出していきます。

今回は2体。

切り出し完了。

余った記事で文字も切り出し。

焼けました。
文字はちょっと焦げましたが、まあ良いです。
ちなみに個人的には焦げたクッキーが好きです。

ではアイシングしていきましょう。


いい感じではないでしょうか。

白いあごひげがとても良くお似合いでしたね〜。

完成!

天才カール様、安らかに!

RIP!

RIP!
ちなみに全身像の方はコレ。

なんかよくわからんおっちゃんに……。
オマケの全部乗せ。

カール様、永遠に!