パラマウントとJ・J・エイブラムスが新海 誠の『君の名は。』を実写版リメイク!

米パラマウント・ピクチャーズとJ・J・エイブラムスが、新海 誠のアニメーション映画『君の名は。』をリメイクすることが決まった。

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J. J. Abrams

『君の名は。』は2016年8月に日本で公開されるや記録的な大ヒットとなり、12週連続興行収入のトップとなったアニメ作品。世界的にも3億5500万ドルを売り上げた。

田舎町で暮らす少女と東京に住む少年が不思議な夢の中で入れ替わり、お互いの生活を経験していきながら惹かれあって、やがて起こる大災害の被害を未然に防ごうとするSFラブストーリーで、ハリウッドでの実写版リメイクは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』(Arrival ) で今年のアカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが脚本を手掛ける。

映画『スター・ウォーズ』(Star Wars)シリーズで知られるエイブラムスが、自身の制作会社バッド・ロボットを通じ、リンジー・ウェバーとともにプロデュースする。また、オリジナルのアニメ映画をプロデュースした川村元気もプロデューサーとして参加する。

パラマウントとバッド・ロボットは、オリジナル映画を製作した東宝と共同で本作を開発し、日本での配給を手掛ける。

オリジナル映画の製作は、東宝の市川南と大田圭二、コミックス・ウェーブ・フィルムの川口典孝。

Top Image from『君の名は。』 ©  2016「君の名は。」製作委員会