Netflixのオリジナルシリーズ『ザ・クラウン』(The Crown)の若きエリザベス女王役で知られるクレア・フォイが、「ミレニアム」シリーズの映画化最新作でリスベット・サランデルを演じることに決まった。Varietyが報じた。
「ミレニアム」シリーズは全世界的に大ヒットしたスウェーデンの作家スティーグ・ラーソンのミステリー小説三部作。スウェーデンでは2009年にノオミ・ラパス主演で映画化され、続編も作られた。2011年にはハリウッドでもデイヴィッド・フィンチャー監督、ルーニー・マーラ主演で映画化された。
今回の最新作は、シリーズ一作目が出版される前に亡くなってしまったラーソンの相続人が、三部作のキャラクターを元にした続編の執筆を別の作家ダヴィド・ラーゲルクランツに依頼し、2015年に出版されたシリーズ「四作目」の『蜘蛛の巣を払う女』(The Girl in the Spider’s Web)。
その小説を基に、映画『イースタン・プロミス』(Eastern Promises)やテレビドラマ ’Taboo‘ のスティーヴン・ナイトが脚本を書き、『ドント・ブリーズ』(Don’t Breathe)のフェデ・アルバレスが監督する。アメリカでの劇場公開日は2018年10月18日の予定だ。
フォイはNetflixの『ザ・クラウン』で今年のゴールデン・グローブ賞とスクリーン・アクターズ・ギルド・アワードを受賞しており、この週末発表されるエミー賞でもドラマシリーズの主演女優賞にノミネートされている。
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