シンディ・ローパー、ブロードウェイを狙う舞台ミュージカル版『ワーキング・ガール』の音楽担当!

1980年代のポップミュージックチャートを賑わし、ミュージカル Kinky Boots の音楽で2013年のトニー賞を受賞したシンディ・ローパーが、映画『ワーキング・ガール』(Working Girl)の舞台ミュージカル化版で音楽を担当することが決定した。

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Cyndi Lauper

1988年のマイク・ニコルズ監督映画『ワーキング・ガール』は、ニューヨーク、ウォール街の投資銀行で働く秘書テスが、セクハラや学歴差別にも負けず、自らチャンスをつかんでのし上がっていく様を描いたサクセスストーリーで、メラニー・グリフイスとハリスン・フォード、シガニー・ウィーバーが主演した。

アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞(グリフィス)、助演女優賞(ウィーバーとジョーン・キューザック)を含む6ノミネートを獲得し、カーリー・サイモンのテーマソング “Let the River Run” がオスカーを受賞。日本でも大ヒットした映画である。

今回の舞台ミュージカル化にあたっては、映画版のケヴィン・ウェイドの脚本を元に、テレビドラマ New Girl で知られる劇作家のキム・ローズンストックが脚本を執筆する。

プロデュースは20世紀フォックスのステージ部門、Fox Stage Productions と Aged in Wood Productions。

プロダクションのスケジュールについては追って発表される予定だ。

Top Photo: Working Girl © 20th Century Fox