レディー・ガガとブラッドリー・クーパー主演『スタア誕生』のリメイク、コーチェラ・フェスティバルにて撮影!

今年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めるレディー・ガガが、主演映画『スタア誕生』(A Star is Born)のリメイクのコンサートシーン撮影をフェスティバル中に行うことがわかった。

レディー・ガガはフェスティバル2日目の夜にパフォーマンスを終え、ファンを熱狂させたばかり。

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Lady Gaga performs on the Coachella Stage during day 2 of the Coachella Valley Music And Arts Festival

その翌日の日曜日の朝、コーチェラのモバイルアプリを利用しているファンの元にメッセージが届いた。レディー・ガガが主演するブラッドリー・クーパーの初監督映画 ‘A Star is Born’のコンサートシーンがフェスティバル中に撮影される予定で、レディー・ガガとクーパーも出演するこのシーンの撮影にエキストラとして参加するチャンスがあるという。

同じことがワーナー・ブラザースの公式ツイッターアカウントでも告知された。

1937年に公開されたウィリアム・A・ウェルマン監督映画A Star is Born’ はこれまでに二度、1954年にはジュディ・ガーランドとジェイムズ・メイソン主演 で、1976年にはバーブラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソン主演でリメイクされている。

三度目となる今回のリメイクは当初クリント・イーストウッド監督、ビヨンセ主演で企画が進められていたが、ビヨンセの妊娠に伴い延期となり、数年を経て最終的にレディー・ガガとクーパーが主演、クーパーは本作にて監督デビューすることが決まった。

また偶然にも、今年のコーチェラ・フェスティバルはもともとビヨンセがヘッドライナーを務める予定だったところ、出産予定のビヨンセに代わってレディー・ガガが務めることになった。

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Bradley Cooper

本作でレディー・ガガが演じるのは才能ある無名の歌手アリー。クーパーは、アリーを見出してスターに押し上げる、人気が衰え始めたカントリーミュージックのスター、ジャクソン・メインを演じる。

映画の撮影は18日火曜日と19日水曜日に行われ、カントリー・ウェスタン・ミュージックのコンサートシーンの撮影となるため、エキストラ出演するファンたちはデニムとブーツの着用が求められ、「ピンクのジョアン・ハットは家に置いて」来るようにとのことだ。

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Lady Gaga

エキストラは18歳以上のみが対象で、10ドルのチケット代を支払う必要があるが、このチケット代はレディー・ガガが主宰する「Born This Way Foundation」に寄付される。(エキストラの詳細やチケット購入はこちらから。)

女優としても活躍するレディー・ガガは、これまでテレビ『アメリカン・ホラー・ストーリー』(American Horror Story)シリーズへの出演時はレディー・ガガの名前でクレジットされていたが、映画初主演となる本作では本名のステファニー・ジャーマノッタ(Stefani Germanotta)でクレジットされる予定だ。

Top Photo © Warner Bros.