ファン待望の続編なるか!? スタイリッシュなスパイ映画『コードネーム U.N.C.L.E.』の続編開発中!

2015年に公開されたガイ・リッチー監督映画『コードネームU.N.C.L.E.』(The Man from U.N.C.L.E.)のファン待望の続編が開発中だ。

『コードネーム U.N.C.L.E.』は、1960年代に放映されたクラッシックテレビシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』(Man from U.N.C.L.E.)をガイ・リッチー監督で映画化したスパイ映画。

『マン・オブ・スティール』(Man of Steel)のヘンリー・カヴィル、『ソーシャル・ネットワーク』(The Social Network)のアーミー・ハマー、『リリーのすべて』(The Danish Girl)のアリシア・ヴィキャンデルが主演し、ファッショナブルな1960年代の衣装やスタイリッシュな美術が美しいだけでなく、1960年代のエンターテインメント作品が持つ軽妙で楽しい雰囲気を持った映画だ。

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あいにく公開当時の興行成績は振るわなかったものの、ファッション雑誌も注目したこの映画のファンからは続編を望む声が多く出ていた。

そんなファンに朗報をもたらしたのは、映画の中でスパイの一人を演じたアーミー・ハマー。先日、/Filmのインタビューに応え、『コードネーム U.N.C.L.E.』のプロデューサーで脚本をガイ・リッチーと共同執筆したライオネル・ウィグラムが続編の脚本を執筆中であると明かしたのだ。

「ライオネル・ウィグラムに電話をしたんだ。この映画のプロデューサーで、ガイと一緒にプロデュースして脚本も書いて、全部一緒にした奴。僕が『なあ、どうなってんの?こいつについてしょっちゅう聞かれるんだよ。つべこべ言わずに書いちゃったら?』って言ったら、奴は『いや、なんだな。くそったれ、もうやっちゃえ。おう、続編書いてやるよ』って言うんだ。僕は『もし書いたら、絶対作れるよ』ってね。だからひょっとするかもよ。この話を誰かに話したのは今日が初めてだ。もう一人質問してきた人に言っただけ。実のところ、続編は現在執筆中ってこと。プレッシャーかけてるわけじゃないよ、ライオネル!」(I called Lionel Wigram, the producer of the movie, and he and Guy produced it and wrote it all together. I was like, “Dude, what’s the deal? I get asked about this shit all the time. Can you just write a sequel?” He was like, “You know what? Yeah, fuck it, I’ll do it. Sure, I’ll write a sequel.” I was like, “If you write one, I’m sure we can get one made,” so who knows? Today is the first day I’ve actually told anyone that story. I only told one other person who asked. Apparently, the sequel is being written right now. No pressure, Lionel!)

続編はまだまだ開発初期の段階だが、続報が待たれる。

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Photos from The Man from U.N.C.L.E. © Warner Bros.