Lucusfilmのキャスリーン・ケネディが金曜日、キャリー・フィッシャーは『スター・ウォーズ:エピソード9』には登場しないと明言した。
この発言はABCテレビのインタビューの途中で述べられ、先日、New York Daily Newsのインタビューに応えたフィッシャーの弟トッド・フィッシャーの発言を訂正する形となった。
トッド・フィッシャーは、自身とキャリー・フィッシャーの娘ビリー・ラードがディズニーとルーカスフィルムの要請に応じて、フィッシャーの撮影済映像を『エピソード9』に使用する許可を与えたと述べていた。
この発言により、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(Star Wars: Episode IV A New Hope)でターキン総督役を演じた故ピーター・カッシングが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(Rogue One: A Star Wars Story)に「CGI出演」したように、キャリー・フィッシャーがレイア将軍として『エピソード9』に「CGI出演」すると理解されていた。
だが、ケネディによるとトッド・フィッシャーのこの発言は誤解によるもので、キャリー・フィッシャーは『エピソード9』には登場しないということだ。
「残念ながらキャリーは『エピソード9』には登場しません。でも、『エピソード8』ではたキャリーの姿をたっぷり見ることができるでしょう。それは素晴らしいことだと思います。」(“Sadly, Carrie will not be in nine. But we will see a lot of Carrie in eight, which is great.”)
キャリー・フィッシャーは昨年12月27日に60歳で亡くなったが、今年の12月に公開予定のエピソード8、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(Star Wars: The Last Jedi)の撮影は7月に既に終了していた。
ABCテレビでのケネディのインタビューの一部は以下で見られる。
Top Photo: Carrie Fisher in ‘Star Wars: The Force Awakens‘ © Lucusfilm Ltd.