コリン・ファレル、ティム・バートン監督の実写版『ダンボ』に出演交渉中!

ディズニーのクラッシックアニメ映画『ダンボ』(Dumbo)の実写版にコリン・ファレルが出演するかもしれない。

1941年のアニメ映画『ダンボ』は、耳が大きいことでいじめられ、母象と引き離されたサーカスの子象ダンボがサーカスのスターになるまでを描いた物語。今回の実写版はこの映画をもとに、『ザ・リング』(The Ring)や『トランスフォーマー』(Transformers)シリーズのアーレン・クルーガーが脚本を執筆し、ティム・バートンが監督する。

実写版のプロットの詳細は秘密にされているが、サーカスの側面をより拡大して深めた話になるという。

サーカスの象といえば、今年の1月、動物愛護団体からの批判を受けて象の曲芸ショーを中止していたアメリカの人気サーカス団「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ ベイリー・サーカス」(Ringling Bros. and Barnum & Bailey Circus)が、約150年続いたサーカス団を閉鎖することを発表したばかり。

オリジナルのアニメ映画ではサーカスの大スターとなったダンボだが、実写版のエンディングは現代的なものになるのではないかと予想されている。

実写版のキャストは、すでにエヴァ・グリーンとダニー・デヴィートの出演が決まっている。

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Eva Green

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Danny DeVito

ファレルの最近の出演作にはワーナー・ブラザースの『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(Fantastic Beasts and Where to Find Them)があり、また、1971年のドン・シーゲル監督映画『白い肌の異常な夜』を監督ソフィア・コッポラ、出演キルスティン・ダンスト、ニコール・キッドマン、エル・ファニングでリメイクした時代物ミステリー、The Beguiled『ザ・ビガイルド(原題)』の公開が6月に控えている。

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Colin Farrell

Top Photo from The Beguiled © Focus Features