ライアン・マーフィーは水曜日、米ケーブルテレビ局Bravo TVの深夜トークショー ‘Watch What Happens Live’に出演し、自身がプロデューサーでクリエイターである人気アンソロジーシリーズ、『アメリカン・ホラー・ストーリー』(American Horror Story)のシーズン7は、2016年のアメリカ大統領選挙がテーマになると話した。
アンディー・コーへンがホストを務める’Watch What Happens Live’トークショーで『アメリカン・ホラー・ストーリー』の新シーズンについて質問されたマーフィーは、そのテーマをシーズンプレミアまでしっかり秘密にしてきたシーズン6とは打って変わり、「まだタイトルは無いんだけれど」と断りながらも、「6月から撮影に入るシーズンは、まさに我々が通過してきた選挙についての話になる」とシーズン7のテーマを告知した。
また、トランプを基にしたキャラクターが出るのかとコーヘンに尋ねられ、「多分」とも答えている。
Embed from Getty ImagesRyan Murphy
FXの『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、シーズン9までの制作が既に決定しており、次のシーズン7にはサラ・ポールソンとエヴァン・ピータースの出演が決まっている。この2人が、共和党候補で大統領となったドナルド・トランプと民主党候補のヒラリー・クリントンとの選挙戦をベースにしたドラマでどんな役を演じることになるのか、続報が待たれる。
なお、FXではマーフィーの3作目のアンソロジーシリーズ、’Feud‘が3月5日から放映開始となる。ベティ・デイヴィスとジェーン・クロフォードとの間の諍いを描いた‘Feud: Bette and Joan’『フュード:ベット・アンド・ジョーン(原題)』は、『アメリカン・ホラー・ストーリー』のベテラン、ジェシカ・ラングと、映画『デッドマン・ウォーキング』(Dead Man Walking)のスーザン・サランドンが主演する。
‘Watch What Happens Live’に出演したライアン・マーフィー