HBOは、来年3月にオンエアを予定していたドキュメンタリーBright Lights: Starring Carrie Fisher and Debbie Reynolds 『ブライト・ライツ:スターリング・キャリー・フィッシャー・アンド・デビー・レイノルズ(原題)』の放映日を、フィッシャーとレイノルズの相次ぐ死を受けて、1月7日に繰り上げると決定した。
アレクシス・ブルームとフィッシャー・スティーブンスが監督したこのドキュメンタリーは、60年以上にもわたってハリウッドのスポットライトに照らされ続けてきた母と娘の並外れた絆を描いたクロニクル。今年5月にカンヌ・フィルム・フェスティバルでプレミア上映された後、10月にはニューヨーク・フィルム・フェスティバルでも上映された。
HBO Documentary Filmsのプレジデント、シェイラ・ネヴィンズがVaraiety誌に話したことによると、キャリー・フィッシャーにとってこの映画の目的は若い世代のためにレイノルズのレガシー、『タミー』シリーズや『雨に唄えば』などのミュージカルから、キャバレーショーやコメディでのレイノルズの才能を記録しておくことで、「彼女はその全てを母親のために保存しておきたかった」という。
なおHBOはフィッシャーの一人芝居Wishful Drinkingをテレビ用にアダプトした作品を2010年に制作しており、1月1日にアンコール放映を予定している。
Bright Lights: Starring Carrie Fisher and Debbie Reynoldsは米HBOにて1月8日午後8時に放映。
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