2004年に公開されたジェニファー・ガーナー主演のロマンチック・コメディ13 Going on 30 (邦題『13 ラブ 30 』)が舞台ミュージカル化されることがわかった。Dedline Hollywoodが報じた。
映画の脚本を書いたジョシュ・ゴールドスミスとキャシー・ユスパが舞台化の脚本を執筆し、音楽と歌詞をアラン・ザッカリーとマイケル・ワイナーが手がける。
ザッカリーとワイナーは、2013年にブロードウェイで上演されたミュージカルFirst Dateの音楽と歌詞を書き、また、現在進行中のザック・エフロン主演の2009年の映画、17 Again(邦題『セブンティーン・アゲイン』)と アントニオ・バンデラス主演の2006年の映画、Take the Lead(邦題『レッスン!』
)のミュージカル化でも音楽と歌詞を担当している。
製作はRevolution Studiosとアンディ・フィックマン、ディーン・ストルバー、トッド・ガーナーで、フィックマンは演出も担当する予定。フィックマンは2014年にオフ・ブロードウェイで上演されたHeathers: The Musicalの演出や2006年の映画She’s the Man(邦題『アメリカン・ピーチ・パイ』)の監督としても知られている。キャストや劇場は発表されていない。
『13ラブ30』は全米でスマッシュヒットとなったファンタジー・ロマンチック・コメディで、学校の人気者グループの意地悪にあい、「30歳の大人の女性になりたい」と願った13歳のジェナが、翌朝目をさますと望み通り30歳のキャリアウーマンになっているというお話。日本では劇場未公開の映画だ。
主演のガーナーの他、マーク・ラファロ、ジュディ・グリア、アンディ・サーキスが出演し、キャストがマイケル・ジャクソンの「スリラー」(Thriller)やパット・ベネターの「愛の嵐」(Love Is A Battlefield)を踊るシーンが印象的だが、舞台化に際してこの2曲が使われるかどうかは不明だ。
Photo: Jennifer Garner in 13 Going on 30 © Revolution Studios