『ホームランド』(Homeland)や『ビリオンズ』(Billions)、『ウルフホール』(Wolf Hall)などのテレビドラマで知られるダミアン・ルイスが、この春ロンドンの舞台に戻ってくる。
2015年の春にウエスト・エンドで上演されたデイヴィッド・マメットの『アメリカン・バファロー』(American Buffalo)に出演したルイスは、今回、先日亡くなったエドワード・オルビーの『山羊…それって…もしかして…シルビア?』(The Goat, or Who Is Sylvia?)に出演する。
2002年にブロードウェイでプレミアを迎えたこの芝居は、愛する妻スティービーと繊細な17歳の息子ビリーと暮らす成功した建築家のマーティンが暗い秘密を友人に告げ、それがきっかけとなって幸せな家族が崩壊していくさまを描いた作品。ブロードウェイの初演時にはトニー賞を受賞し、2003年のピュリツァー賞最終候補にもなった。
ルイスが演じるのはマーティン役。演出はロイヤル・コートの芸術監督を務めていたイアン・リクソン。
ロンドンのTheatre Royal Haymarketにて2017年3月24日からプレビュー公演が始まり、4月5日にオープンの予定。6月4日まで12週間限定の公演だ。marketにて2017年3月24日からプレビュー公演が始まり、4月5日にオープンの予定。6月4日まで12週間限定の公演だ。
Photo: Billions © SHOWTIME