マット・デイモン主演で映画化されたジョン・グリシャムのリーガルサスペンスThe RainmakerがTVシリーズに!

ジョン・グリシャムの大人気リーガルサスペンス小説のひとつ、『原告側弁護人』(The Rainmaker)が、Code Blackのクリエイターでエグゼクティブ・プロデューサーのマイケル・セイツマンのもとでテレビドラマシリーズになる。Deadline Hollywoodが報じた

『原告側弁護人』(The Rainmaker)は1995年にグリシャムが発表した6作目の小説で、勝ち目の無い人間がより大きな権力と戦う様を描いたリーガルドラマだ。苦学してロースクルールを卒業した新人弁護士のルディが弁護士としてなんとか生計を立てようともがいている時、法律相談で保険会社の保険金支払い拒否案件に出会う。ルディはやがて大手保険会社とそれを弁護する大手法律事務所と戦うことになる。

この小説は1997年にマット・デイモン主演、フランシス・フォード・コッポラ監督で映画化され、クレア・デインズやダニー・デビート、ミッキー・ロークやジョン・ボイドが出演した。映画は、グリシャムの2作目の小説をトム・クルーズ主演で映画化したThe Firmのようには大ヒットしなかったものの、まずまずの評価を得た。

今回のテレビドラマシリーズは、グリシャムの小説をもとに、セイツマンとブレット・マホーニーが脚本を執筆し、パイロット版はCBSで放映される予定。キャスト等の詳細はまだ発表されていない。

Photo from The Rainmaker © Paramount Pictures