ディズニーの『魔法にかけられて』の続編、エイミー・アダムス主演、『ヘアスプレイ』の監督で始動か!?

2007年の公開から9年を経て、エイミー・アダムス主演のディズニー映画『魔法にかけられて』(Enchanted)の続編がようやく始動しそうだ。

Hollywood ReporterによるとDisenchaned(「魔法を解かれて」の意)というタイトルを持つ続編は来年夏の撮影開始を狙い、監督にはブロードウェイのミュージカル作品『ヘアスプレイ』(Hairspray)や『ロック・オブ・エイジズ』(Rock of Ages)を映画化したアダム・シャンクマンの名前が挙がっている。

『魔法にかけられて』は、アニメのおとぎの国から現代のニューヨークにやってきたジゼルが現実世界で繰り広げるドタバタを描いたロマンチックコメディ。エイミー・アダムスがジゼルを演じ、ジゼルを追いかけてきたプリンスをジェイムズ・マーズデンが、婚約者(イディナ・メンゼル)がいながらもジゼルに恋してしまうニューヨーカーをパトリック・デンプシーが演じた。

続編映画はその10年後、プリンセスとしてハッピー・エバー・アフターな生活を送るジゼルが、自分の生活に疑問を抱いたことにより、おとぎの国がひっくり返ってしまうという設定で、エイミー・アダムスが再びジゼルを演じる予定。

『魔法にかけられて』は、米国内で1億2780万ドル、世界的には3億4040万ドルの興行収入を得る大ヒットとなり、続編は2010年から企画されていた。

 

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