マイケル・J・フォックスの出世作『ファミリータイズ』が舞台化

1980年代にアメリカのNBCで放映され、マイケル・J・フォックスの出世作となった人気テレビ番組Family Ties『ファミリータイズ』が舞台化される。

『ファミリータイズ』は1982年から1989年まで放映されたシットコム(シチュエーション・コメディ)で、日本でもテレビ東京などで放映された番組。元ヒッピーでリベラルな両親と、共和党の熱烈な支持者の息子というキートン一家のドタバタを描き、マイケル・J・フォックスが長男アレックス役を演じた。

舞台化作品は、オリジナルのテレビ番組の設定がオハイオ州であったことに敬意を表し、オハイオ州デイトンのThe Human Race Theater Companyにて2017年6月1日から25日まで上演される。

製作はBeautiful、Book of Mormon、Wickedなどで知られるシアター・プロダクション・カンパニーのAraca Group 。脚色は2011年にブロードウェイでリバイバル上演されたGodspellの演出家としても知られるダニエル・ゴールドスタイン。本作はミュージカルではなくストレートプレイで、物語は7年間のテレビ放映期間全体から抜き出して描いたものになるとのこと。戯曲は初演後に出版される。キャストについての発表はまだない。

チケットの一般販売は、来年1月より開始になる予定。

Top Photo: Family Ties, COURTESY OF NBC