『ヤング・フランケンシュタイン』や『夢のチョコレート工場』のジーン・ワイルダー、29日に83歳で他界

クラシック・コメディー映画『プロデューサーズ』や『ブレイジング・サドル』、『ヤング・フランケンシュタイン』などのメル・ブルックス監督作品や、『夢のチョコレート工場』などで知られるコメディ俳優で脚本家、映画監督のジーン・ワイルダー氏が、8月29日の早朝、コネチカット州スタンフォードの自宅で亡くなった。83歳だった。

ワイルダー氏の甥で映画製作者のジョーダン・ウォーカーパールマン氏によると、ワイルダー氏はアルツハイマー病の合併症により亡くなったとのこと。

ワイルダー氏はその悲しげなアクアブルーの瞳と神経症的なパフォーマンスで知られ、アメリカでも第一級のコメディアンとしてその地位を築いた。

舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、1963年にブロードウェイで上演されたブレヒトの『肝っ魂おっ母とその子どもたち』で牧師役を演じた際、共演のアン・バンクロフトを通じてメル・ブルックス監督と出会った。

映画デビューは1967年のアーサー・ペン監督『俺たちに明日はない』(Bonnie and Clyde)だったが、ブルックス監督のスクリューボール・コメディー『プロデューサーズ』(The Producers)に主演し、1969年のアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされて一躍有名になった。

1971年の『夢のチョコレート工場』(Willy Wonka & the Chocolate Factory)でワイルダー氏が演じた孤独で変わり者のチョコレートメーカー、ウィリー・ウォンカは多くの人に愛され続けている。

ブルックス監督とはその後も『ブレージングサドル』(Blazing Saddles)や『ヤング・フランケンシュタイン』(Young Frankenstein)でコラボレートした。

特に、ボリス・カーロフ主演の1931年のホラー映画『フランケンシュタイン』(Frankenstein)をパロディにした1974年の『ヤング・フランケンシュタイン』は、ワイルダー氏が着想し脚本を書いたコメディで、不朽の名作と評されている。ブルックス監督と共同執筆した脚本はアカデミー賞にノミネートされた。

1990年代には主にテレビで活躍し、2002年から2003年に出演したテレビのコメディシリーズ『ふたりは友達? ウィル&グレイス』(Will & Grace)で2003年のエミー賞のゲスト・アクター賞を受賞した。

ブルックス監督は、ワイルダー氏が亡くなったというニュースを受けて、Twitterで追悼の意を表した。

ジーン・ワイルダー – 我々の時代の中で真に素晴らしい才能の持ち主。彼はそのマジックで私たちが作った全ての映画を祝福し、その友情で私を祝福してくれた。

 

 

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