ブロードウェイのスターら、オーランドのLGBTコミュニティ支援のためにベネフィットソングを収録

 

6月12日にフロリダ州オーランドで起きた銃乱射事件を受けて、15日、ニューヨークのアバター・ステュジオズ(Avator Studios)にブロードウェイのスターらが集結し、オーランドのLGBTコミュニティ支援のためのベネフィットソングを収録。今回、その収録の様子が公開された。

曲はバート・バカラック作曲、ハル・デヴィッド作詞の1965年の「What the World Needs Now Is Love(世界は愛を求めている)」。

ディオンヌ・ワーウィックの歌でおなじみのこの曲を、Hamiltonでトニー賞を受賞したばかりのリン=マヌエル・ミランダや、ケリー・オハラ、ブライアン・ストークス・ミッチェル、ネイザン・レイン、マシュー・ブロデリック、バーナデット・ピータース、ジェシー・ミューラー、ジョエル・グレイ等、ブロードウェイのスター達が歌う。

SiriusXM Radioのホスト、セス・ラデツキー(Seth Rudetsky)と彼の夫でプロデューサーのジェイムズ・ウェスリー(James Wesley)がオーガナイズした。

「電話をかけ始めたら、あっという間にたくさんの舞台役者達とオーケストラ楽団、設備とスタッフが整ったスタジオが集まり、皆が時間と才能を喜んで寄付してくれた」とラデツキーがPeople誌のインタビューで話している

曲は20日からBroadway RecordのサイトやiTuneにて$1.99で販売され、売り上げは全額LGBT Center of Central Floridaに寄付される。