化学企業のデュポン社によるウエストバージニア州の環境汚染事件を題材とした映画『Dark Waters』のトレイラーが公開された。
2016年にNew York Times Magazineに掲載されたナサニエル・リッチによる記事「The Lawyer Who Became DuPont’s Worst Nightmare」（デュポンの最も酷い悪夢となった弁護士）をベースにしたリーガルサスペンス映画である。
弁護士のロバート・ビロットは、ウエストバージニアの農家から家畜の牛が大量に死んだ事件の調査を頼まれる。農夫は近くにあるデュポン社の工場が地域の水を汚染していると考えていた。調査を始めたビロットは、デュポンが長年にわたって地域を汚染していただけでなく、その事実を知りながら隠蔽していたことを知り、デュポンを相手取って訴訟を起こす。
だが、世界でも最も大きな化学企業のデュポンを相手に闘うことは危険を意味する。ビロットや家族の周りにも危険が忍び寄るのであった。
マーク・ラファロが実在の弁護士ビロットを演じる『Dark Water』のトレイラーはこちら。
監督：トッド・ヘインズ
脚本：マリオ・コレア、マシュー・マイケル・カーナハン
原作：New York Times Magazine掲載のナサニエル・リッチの記事「The Lawyer Who Became DuPont’s Worst Nightmare」
出演：マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ヴィクター・ガーバー、メア・ウィニンガム、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ビル・プルマン
US：2019年11月22日
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