2018年オスカー:韓国、外国語映画賞の代表作品に 『택시운전사 (タクシー運転手)』を選出

韓国の映画配給会社ショーボックスは月曜日、8月に韓国やアメリカで劇場公開が始まったソン・ガンホ主演の韓国映画『택시운전사』(原題:タクシー運転手、英題: A Taxi Driver )が、2018年のアカデミー賞外国語映画賞韓国代表作品として選出されたと発表した。The Hollywood Reporterが報じた。

韓国で8月2日に公開されたチャン・フン監督の『タクシー運転手』はこの夏大ヒットとなり、公開19日目の8月20日に観客動員数1000万人を突破した。1000万人を超える観客を動員した今年最初の映画だ。また、これまで韓国映画で1000万人を超えた作品としては15本目となる。

同作は、1980年5月18日から27日にかけて大韓民国の全羅南道光州市を中心として起きた光州事件を取材したドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーターと、彼を光州まで運んだソウルのタクシー運転手の実話を基にしている。

11歳の娘を一人で育てながらソウルでタクシーの運転手をしているマンソプ(ソン・ガンホ)は、ある日、夜間外出禁止令前までにソウルから約350キロ離れた光州に行って再びソウルに戻ってくれば大金を渡すというドイツ人客ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せる。ピーターが何者でなぜ光州に行くのか、光州で一体何が起こっているのかも知らないまま、マンソプはこれで滞納した家賃が払えると光州に向かう。

出演は他に、ユ・ヘジンとリュ・ジュンヨル。

韓国のアカデミー賞外国語映画部門出品作選定委員会は、「実話に基づいた『タクシー運転手』は、韓国の特殊性を表現すると同時にアジアで人権と民主化が発展していった過程を見事に表現している。さらに、人間の価値というこの映画が持つ普遍的なメッセージは世界中の観客にも容易に伝わると信じている。また、映画的にも高度に優れた作品なので審査員皆がこれを選出することに同意した」と選定理由を発表した。

『タクシー運転手』はこの夏、モントリオールで開催された第21回 ファンタジア・フィルム・フェスティバルのクロージング作品となった。アメリカでは8月11日から A Taxi Driver というタイトルで劇場公開中だ。日本での公開は未定。

 

A Taxi Driver 『택시운전사 (タクシー運転手)』オフィシャルUSトレイラー

© Well Go USA

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